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[BOOKデータベースより]
郭嵩〓による士大夫像の模索
[日販商品データベースより]第1部 士大夫の社会的地位の回復を目指して(士大夫の商賈化への批判;士大夫どうしの関係悪化への危機感)
第2部 士大夫像の模索と西洋政治像(渡英直前の郭嵩〓と劉錫鴻の士大夫像;郭嵩〓・劉錫鴻の士大夫像とイギリス政治像;イギリス政治像と士大夫批判)
第3部 士大夫像の模索と経学・諸子学(民を治める方法の模索―『大学』『中庸』解釈;礼の実践―郭嵩〓の宗法論;「是非の辯を押し付けること」と「己を俗と同じくすること」の克服―『荘子』解釈)
清末中国の士大夫像の形成とその意義
初代駐英公使として著名な郭嵩Z(カク・スウトウ)が中国社会,西洋社会にいかに向き合っていたか,士大夫像の模索という観点から迫る.地方官経験,西洋体験,そして経学・諸子学における思想と実践という三つの局面を軸に郭嵩Zの生涯がいかなる問題意識であったのか,他の知識人との比較を通じて中国の近代を描く.