[BOOKデータベースより]
すべてを失い、最後に残ったのは―人気作『あかり』の作家・画家コンビが贈る最新作。
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まだ小さかった息子に絵本を読んでいるとき、私は時々涙を流しました。
絵本に心を打たれて。
この絵本を読んで、私は久しぶりに涙を流しました。
トラビスのささくれだった心をなめらかにしてくれた、大事な大事なミケーレ。奪うのではなく分け合うことを教えてくれた、心優しいミケーレ。トラビスは、幸せとはなんであるのかを初めて知りました。
ミケーレを失ってしまったとき、トラビスの心は以前よりも激しくささくれますが、それをなめらかにしてくれたのも、やっぱりミケーレでした。
大切な存在があることの幸せ。それを失ったときの悲しみ。立ち直るまでの苦しみ。
優しいタッチで描かれた絵と柔らかな文章で、たくさんのことを教えてもらいました。(めむたんさん 40代・広島県 男の子16歳)
【情報提供・絵本ナビ】