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[BOOKデータベースより]
家族を自宅で看取るためのバイブル。本書は、高齢者本人を可能な限り「もっともよい状態に置く」ことを看取りの基準におき、段階を追って解説。そして看取りが終結する最期の“そのとき”からは、可能な限りよいお別れとなるための手順を、家族のケアに重点を置いて解説します。
1 心がまえ編(「家で死ぬ」ことが目的ではないのです;家で看取ることをお勧めする理由 ほか)
[日販商品データベースより]2 準備編(死に至るおおまかな経過や時間を知っておく;24時間365日の体制づくり ほか)
3 実践編(人がどのように死んでいくのかを知っておく;本人を「もっともよい状態に置く」ことが第一 ほか)
4 終結編(呼吸が止まったらあとはどうするか;家で看取りができたことは最善 ほか)
5割以上の人が希望する死亡場所として「自宅」を選びます。しかし現実は、現在の年間死亡数約140万人のうち、自宅死をしている人は17万人ほどで1割強に過ぎません。
この家で最期を迎えたい、また「家で看取る」という強い思いと、それを支える体制づくりがマッチしたとき、「希望を現実にできる」成果をあげられます。
一方、日本では本人の意思より、時に家族の気持ちがその意思と決定に大きな影響を及ぼします。「家族に迷惑をかけるから、家では死ねない」との配慮が、本人の意思決定を左右します。また老衰や認知症によって意思決定能力が低下した場合、本人に代わって家族が決定するケースが増えています。
本書は、高齢者本人を可能な限り「もっともよい状態に置く」ことを看取りの基準に、そして看取りが終結する最期の‘そのとき’からは、可能な限りよいお別れができるための案内と家族のケアを重視します。
家で最期を迎えたい高齢者を支える家族や、看取りにおけるケアを提供する人たち、またひとりで逝きたいと考える方々が、死を迎える高齢者を家で看取ること、ひとりで家で死に至ることに、展望を見ることができるように案内します。