- 地方都市の持続可能性
-
「東京ひとり勝ち」を超えて
ちくま新書 1367
- 価格
- 946円(本体860円+税)
- 発行年月
- 2018年11月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784480071750
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[BOOKデータベースより]
地方分権の声も虚しく現在の日本は東京ひとり勝ちである。人口データを見ても経済力を見ても、明らかなこの状況、しかしこのままでは行き着く先は共倒れしかない。市町村合併といった具体策も実行されたが、むしろその副作用が露呈した。少子高齢化と長期低迷の時代、地方は衰退するしかないのか?公共政策に精通する研究者が、全国各都市の栄枯盛衰を人口・産業・競争関係などから俯瞰し、さらに道州制や首都機能移転など、これまでの議論を整理。一風変わった視点から暗い将来像を振り払い、地方が生き残る条件を再検討する。
第1章 データにみる東京ひとり勝ち(都市ランキングの罠;都市力を測る7つのデータ;7つのデータから全国を俯瞰する)
[日販商品データベースより]第2章 だれが都市を殺すのか(2045年、衝撃の未来;平成の大合併とは何だったのか;道州制論議は消えたのか?;首都機能移転は可能か)
第3章 国策と地方都市(江戸時代までの全国の人口推移―日本海側の存在感;富国強兵と殖産興業―日本海側から太平洋側へ;鉱業都市の天国と地獄;北海道誕生は国策の賜物;軍事都市の戦前戦後)
第4章 都市間競争の時代へ(企業城下町の繁栄と衰退;代表的なライバル都市を比較する)
第5章 人口減少時代に生き残る都市の条件(変わる、変える「都市の価値」;都市の繁栄は)
煮え切らない国の方針に翻弄されてきた全国の自治体。厳しい状況下で地域を盛り上げ、どうブランド力を高めるか。都市の盛衰や従来の議論を踏まえた生き残り策。