[BOOKデータベースより]
第1章 リーマン幾何速成コース(距離の立場から見た古典幾何;リーマン計量に関する基礎概念 ほか)
第2章 相対論(ミンコフスキー時空のローレンツ幾何;観測者 ほか)
第3章 山辺の問題と山辺不変量(スカラー曲率;山辺の問題 ほか)
第4章 調和写像(調和写像の存在定理;調和写像と強剛性定理)
第5章 リッチフローと複素幾何(Ricci flowの勾配流解釈;Riemann幾何的熱浴と単調量 ほか)
偏微分方程式と密接な関係をもつ微分幾何学の諸相を,基礎編の「リーマン幾何速成コース」および4章からなる発展編によって概観。〔内容〕リーマン幾何速成コース/相対論/山辺の問題と山辺不変量/調和写像/リッチフローと複素幾何