この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 社会学概論
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2025年03月発売】
- 社会ネットワーク分析の基礎
-
価格:5,170円(本体4,700円+税)
【2003年12月発売】
- 相対的剥奪の社会学
-
価格:5,280円(本体4,800円+税)
【2015年01月発売】
- 集合論による社会的カテゴリー論の展開
-
価格:3,850円(本体3,500円+税)
【2017年08月発売】
- ニュータウンの社会史
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2017年11月発売】





























[BOOKデータベースより]
二項対立を超えて。行政・科学者・住民運動という三者の相互作用を分析、環境問題研究の新たなあり方を示す。
序章 問題提起としてのダイオキシン論争
[日販商品データベースより]第1章 「ダイオキシン問題と呼ばれていた問題」を捉えるために
第2章 科学と社会の対称的な分析をめざして
第3章 科学者はどのように考えて住民運動に関与したのか
第4章 日本政府はダイオキシン規制をどのように設定したのか
第5章 住民運動はダイオキシンという問題設定をどのように受け止めたのか
第6章 ダイオキシン類対策特別措置法とその後の所沢周辺地域
第7章 科学と社会はどのようにすれ違っていたか
終章 科学社会学的分析の意義と展望
運動か体制か/科学か社会か。二項対立を超え、行政・科学者・住民運動の三者の相互作用を分析、環境問題研究の新たなあり方を示す。
「社会問題としてのダイオキシン問題」と「科学的に厳密なダイオキシン問題」はなぜすれ違い、行政はどう関わったか。官学民各セクターの相互作用に焦点に、ダイオキシン問題が社会問題化した過程を分析し、環境問題における科学を社会的文脈のなかに的確に位置づけることで、高度分業社会である現代社会の動態を明らかにする。