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- 書学論纂
-
知泉書館
杉村邦彦
- 価格
- 19,800円(本体18,000円+税)
- 発行年月
- 2018年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784862852816

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[BOOKデータベースより]
第1部 中国の書人と法書(王羲之「遊目帖」考;王右軍畫像讚 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 中国書論史研究(「書」の生成と評論―漢魏晉南北朝の書論;唐代の書論 ほか)
第3部 近世・近代日中書法交流史(東アジアにおける金石の交流―多胡碑の朝鮮・中国への流伝とその歴史的背景;「近代日中書法交流史を担った人々」展の開催に寄せて ほか)
第4部 日本近代学人の翰墨世界(内藤湖南撰書西村天囚墓表餘話;崇道神社に伝わる内藤湖南撰書の二碑について ほか)
第5部 先師・先学(宮崎門下の末席に列なりて;「大いに山はる可」考 ほか)
書学書法史研究の第一人者による最新の論文集である。著者は内藤湖南,宮崎市定,吉川幸次郎,神田喜一郎,中田勇次郎ら,京都学派諸碩学の秀れた学統を継承し,中国の文化史,書法史,近代日中書法交流史などの分野で多くの業績を積み重ね,内外の専家・識者から高い評価を得て来た。
本書には2012年8月までに,雑誌・新聞などに発表され,既刊の論文集に未収録の論考四十五篇を選び,五部に分けて構成されている。
著者が若年より一貫して求め続けて来たのは,中日古今の書人の人間像,内面生活,芸術活動,交友関係等を通しての人間の探究であり,芳醇にして暢達な文体もまた定評あるところである。
(貼函入,口絵12頁付き)