- 大化改新を考える
-
- 価格
- 924円(本体840円+税)
- 発行年月
- 2018年10月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004317432
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[BOOKデータベースより]
六四五年、蘇我入鹿暗殺。このクーデターを契機とし、激動の東アジア情勢を背景に「大化改新」が始まる。新たな中央集権国家形成を目指した改革が実行されてゆくなかで、具体的に社会はどう変わったのか。例えばそのヒントは『日本書紀』の「雨乞い」記事にある―。文献の徹底した解読と考古資料の検討を通じ実態に迫る。
プロローグ―神々の大化改新
1 『日本書紀』が描く「大化改新」とは(東アジアの政変―隋・唐の建国と乙巳の変;孝徳天皇の即位と「改革の使者」;「改新詔」を復元する ほか)
2 「諸国」を統べる新政権―京・畿内と「評制」(難波遷都と京・畿内・国;新たな地域支配―国造支配から立評へ;地域の拠点と開発 ほか)
3 社会習俗の「文明開化」(「愚俗の改廃」と婚姻習俗;祓除の禁止と薄葬令;宮廷儀礼と歌木簡 ほか)
エピローグ―大化改新後と民衆