- 踏み絵とガリバー
-
鎖国日本をめぐるオランダとイギリス
- 価格
- 2,090円(本体1,900円+税)
- 発行年月
- 2018年10月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784863291812
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[BOOKデータベースより]
スウィフトはなぜ『ガリバー旅行記』(1726)に踏み絵の話を書いたのか。“第3篇”の踏み絵とオランダ人をめぐる物語を中心に、18世紀のオランダ・イギリス・ポルトガル・スペイン各国間の外交戦略と日本の交易の実態を読み解いていく異色の歴史書。
舞台は東半球
[日販商品データベースより]ガリバーを生んだ大航海時代(一)
ガリバーを生んだ大航海時代(二)
『ガリバー旅行記』第三篇
「踏み絵」千里を駆ける
英蘭戦争の果てに
事実は小説よりも奇なり
イギリス人作家のスウィフトはなぜ、『ガリバー旅行記』(1726刊)に、日本の踏み絵とオランダ人の話を登場させたのか。
あの夏目漱石も愛読し、誰もが知っている『ガリバー旅行記』に、踏み絵とオランダ人の話が出てくることはあまり知られていない。漱石もその〈第3篇〉は正当に評価していない。
全4篇からなる『ガリバー旅行記』の中で、特異な構成をもつこの〈第3篇〉に注目し、18世紀の江戸期(鎖国)日本とオランダの交易の実態、さらにイギリス・ポルトガル・スペイン各国間の外交覇権争いを多角的に描く異色の歴史書。