- ただの文士
-
父、堀田善衞のこと
岩波書店
堀田百合子
- 価格
- 2,090円(本体1,900円+税)
- 発行年月
- 2018年10月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784000612951

この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
武田百合子対談集
-
武田百合子
価格:858円(本体780円+税)
【2024年04月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
隣のおじさんのことのように毎晩ゴヤの動向を伝える父、バルセロナで藤原定家の日記に呻吟する父、サルトルや武田泰淳や愛犬の死に打ちひしがれる父、田植えのように夜中トントンと原稿用紙の升目を埋めていく父…。『時間』『インドで考えたこと』『方丈記私記』『ゴヤ』『路上の人』などの作品で知られる堀田善衞。「ただの文士」であろうとした作家の生きた姿を―その創作への情熱、社会に開かれた魂、少しユーモラスな日常を、娘の目から追想する。
サルトルさんの墓
芥川賞と火事
モスラの子と脱走兵
ゴヤさんと武田先生の死
スペインへの回想航海
アンドリンでの再起
埃のプラド美術館
夢と現実のグラナダ
バルセロナの定家さん
半ばお別れ