- バロックの音楽世界
-
テキスト、図像による新たな体験
Die Musikwelt des Barock- 価格
- 10,120円(本体9,200円+税)
- 発行年月
- 2018年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784588420184
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[BOOKデータベースより]
宮廷・教会文化に深く根差し、各国・各都市で独自の発展を遂げたバロック音楽の全貌。女性音楽家、新大陸の音楽家にも光を当てる決定版にして“音楽世界”三部作の完結篇。
1 バロック音楽は存在するか―基本概念
[日販商品データベースより]2 クラウディオ・モンテヴェルディの『オルフェオ』(一六〇七年)は最初のオペラか?
3 感情と知性―合理主義の精神世界における音楽
4 ヨハン・マッテゾンと音楽上のジャンル―声楽
5 ヨハン・マッテゾン―器楽
6 諸侯の居城と市民都市、大都市の音楽
7 音楽による権力 ルイ一四世、絶対主義と芸術の道具化
8 楽器と作曲―バロックの響きの再発見
9 男性世界における女性―バロックの女性作曲家
10 征服者‐伝道‐インディオ―新世界におけるバロック音楽
その語源に否定的評価を隠し持つ「バロック」時代の音楽は、ルソーが述べたように混乱した、不自然なものだったのだろうか。当時を代表する理論家マッテゾンをはじめデカルト、キルヒャー、ライプニッツらの音楽論を参照し、多数の譜例と図版によりバロック音楽の楽理的特徴と歴史的・社会的背景を解き明かす。女性音楽家の活躍、新大陸への伝播も論じた決定的大著。付録CD-Rに楽譜やカラー資料を多数収録。