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[BOOKデータベースより]
何日かに一度しか出ない、思いきり力んでも少しだけ、毎日出るけど残便感がある…これらはすべて便秘。近年、便秘の危険性が明らかになってきた。認知症、パーキンソン病はたいてい便秘から始まる。トイレで強く力み、心臓発作やくも膜下出血で命を落とす例も。とはいえ自己流で対処するのはかなり危ない。下剤の使い方を間違えれば、大腸が動かなくなる可能性もある。そこで本書では、便秘の最新事情と画期的な解消法を初公開する。快便を実現し、明るい未来を手に入れよう。
第1章 すべての元凶は「便」にあった!(便秘人口約1700万人。便秘は日本の「国民病」だ;便秘が寿命を縮める ほか)
[日販商品データベースより]第2章 「便秘治療」の後進国、日本(「便秘は病気にあらず」という考え方に支配されてきた日本;排便回数だけで判断する日本の医師たち ほか)
第3章 なぜ「便」が思うように出ないのか?(便がつくられるまでの道のりを知ろう;便づくりのスペシャリスト「大腸」がやっていること ほか)
第4章 日常生活ここを変えれば「快便」になる(江戸時代には便秘はなかった!;なにはともあれまずは食生活を見直す ほか)
第5章 「良い便」に導く「良い便秘薬」とは?(これからは「高い満足度」を目指していい;安心して使える「市販品」をまず試してみよう ほか)
■65歳以上の4人に1人が便で悩んでいる!
便秘といえば、若い女性たちに多い症状と思われがちだが、じつは最大のボリュームゾーンは、65歳以上の高齢者層で、4人に1人が慢性便秘にかかっている。ちなみに若年層では20〜27歳の女性にもっとも多く、それでも4%にすぎない。また、60歳を超えると男性が女性を上回る。便秘は「秘めごと」。表立って話題にすることははばかられ、それだけに多くの高齢者が人知れず、便秘の苦しみに耐えている。
■日本初の便秘のガイドラインが2017年11月に登場!
いつも腸に便が詰まっている状態は、いいようのない不快さをともなう。日々の活動も制限されかねず、便秘は高齢者の生活の質(QOL)を大きく損なう。そんな現状を変えようと、昨年11月に著者の中島教授ほか消化器内科医らが日本初の便秘のガイドラインを作成。
■便秘は命にかかわることがわかってきた!
長年便秘について研究してきた著者は『「便秘なんてたいしたことない」と思う人も多いが、とんでもない。なかでも高齢者の便秘は、命にかかわることが最近の研究でわかってきた』と言う。便秘は寿命を縮めかねない。ただでさえ血管がもろくなっている高齢者。便秘にかかれば、トイレでムリに力むことになり、血管への負担は増して、脳出血など血管性の疾患のリスクが高くなる。また大腸がんなどの病気が隠れていることも。事実、慢性便秘の人は非便秘の人よりも脂肪率が高いという調査結果が、アメリカでも日本でも出されている。
■日本の便秘治療は世界の後進国!シーボルトがもちこんだ便秘薬をいまだに使い続けている!
日本の便秘治療のレベルは、世界から大きく遅れをとっている。「便秘は病気にあらず」という考え方が長く支配してきた結果、世界基準のすぐれた便秘薬も知らない医者が大半で、そのため、日本人の多くが、効果が低く、危険ですらある便秘薬を十年一日のごとく処方されている。
■本書では最先端の便秘治療を初公開!
そこで本書では、元・ハーバード大学准教授であり、臨床医としても、研究者としても、患者の胃腸と日々向き合っている著者が、便秘とは何か、便秘とどうつきあい、どう解消していけばいいかについて、わかりやすく解説。もちろん、便秘解消のためのハウツーについても、実効性のあるものを数多く紹介。世間にあまたある便秘の実用書とは一線を画す、画期的な一冊。