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[BOOKデータベースより]
自然哲学から自然科学へ、ニュートン以後の静かな革命。十八世紀のヨーロッパ大陸で、力学は生まれ直した。惑星の運動から球の衝突まで、汎用性をもつ新たな知が立ち上がる過程を丹念に追跡し、オイラーの果たした画期的役割を、ライプニッツやベルヌーイ、ダランベールやラグランジュらとの関係の中で浮彫りにする。
序論 力の起源をたずねて
十八世紀力学史の歴史叙述
第1部 活力論争と「運動物体の力」の盛衰(十七世紀の自然哲学における「運動物体の力」;活力論争の始まり;活力論争の解消 ほか)
第2部 オイラーの「力学」構想(「動力学」の解析化;活力論争における衝突理論の諸相と革新;オイラーにおける「力学」の確立 ほか)
第3部 『解析力学』の起源(再定義される「動力学」と、その体系化;作用・効果・労力―最小原理による力学;ラグランジュの力学構想の展開 ほか)
結論 自然哲学から「力学」へ