- 「身体を売る彼女たち」の事情
-
自立と依存の性風俗
ちくま新書 1360
- 価格
- 968円(本体880円+税)
- 発行年月
- 2018年10月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784480071811
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[BOOKデータベースより]
なぜ彼女たちは、JKリフレやデリヘルで働くのだろうか?風俗で働く女性のための生活・法律相談窓口「風テラス」に寄せられる彼女たちの悩みは背景には、若者の貧困、DVや虐待などの家庭問題、ワーキングプア、見えづらい障害や病気など、複雑な社会課題が絡み合っている。そうした課題を解決するために彼女たちが選んだJKリフレやデリヘルの世界には、一度足を踏み入れると抜け出しにくい構造がある。自助と公助の狭間に落ち込んでしまった彼女たちが集う「いびつな共助」としての性風俗の世界を描き出し、自己責任論と感情論に満ちた社会に風穴をあける一冊。
第1章 「JKリフレ」という駆け引きの世界(「いくらで」「どこまで」やるかは、私が決める;「少女」と「大人」の狭間にある金脈 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 「風俗嬢」はこうして生まれる(生活保護はデリヘルに勝てない?;家族から逃れるために ほか)
第3章 デリヘルの居心地がよい理由(彼女たちを守る「見えない」事務所;「助け合い」の果てに)
第4章 性風俗で働くことの本当の怖さ(共助の中で生みだされる落とし穴;自分も外の世界も透明になる;「すべて現金化できる」という魔力;消えない過去から逃げられない ほか)
第5章 ライ麦畑のサバイバル・ガイド
なぜ彼女たちはデリヘルやJKリフレで働くのか? そこまでお金が必要なのか? 一度入ると抜け出しにくいグレーな業界の生の声を集め、構造を解き明かす!