スマリヤン数理論理学講義 下巻

不完全性定理の先へ
Ｌｅｃｔｕｒｅｓ　ｏｎ　Ｍａｔｈｅｍａｔｉｃａｌ　Ｌｏｇｉｃ　Ｂｅｙｏｎｄ　ｔｈｅ　Ｉｎｃｏｍｐｌｅｔｅｎｅｓｓ　Ｔｈｅｏｒｅｍｓ

日本評論社
レイモンド・Ｍ・スマリヤン　田中一之　川辺治之　

• 価格: 4,180円（本体3,800円＋税）
• 発行年月: 2018年09月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784535788510

内容情報

[BOOKデータベースより]

スマリヤンが追求した不完全性定理後の数理論理学。数学者レイモンド・Ｍ・スマリヤン（１９１９‐２０１７）。明快さと機知に富む多くの著作で知られる。その最後の著作となった、数理論理学（数学基礎論）の入門書。得意のジョークも交えた独特の筆致で読者を数理論理学の深い理解へと誘います。

第１部　命題論理と一階述語論理の進んだ話題（命題論理の進んだ話題；一階述語論理の進んだ話題）
第２部　再帰的関数論とメタ数学（再帰的関数論、決定不能性、不完全性；初等形式体系と再帰的枚挙可能性；再帰的関数論；二重化による一般化；メタ数学とのつながり）
第３部　コンビネータ論理の構成要素（コンビネータ論理事始め；さまざまなコンビネータ；賢者、預言者、それらの二重化；完全体系と部分体系；コンビネータ、再帰的関数論、決定不能性）

[日販商品データベースより]

機知に富む多くの著作で知られるスマリヤンの最後の著作。下巻には再帰的関数論、コンビネータ論理など進んだ話題を収める。