[BOOKデータベースより]
戦後の動乱期、横浜のドヤ街で当たり屋をしていた「テン」こと小柴俊太は、幼馴染の麻生寛司と偶然再会した縁で、料亭の下足番に雇われる。ある日、寛司の上司でムーンヒルホテルの次期社長・月岡光隆に見出され、彼の運転手を務めることに。やがて月岡の会社に就職した俊太は、“異物”と扱われながらも独創的なアイデアと度胸で次々と実績を挙げ、異例の出世をする。ところが、ある事件が発覚し、会社は上場廃止の危機に陥ってしまう。一連の騒動の背後には、思いもよらぬ人物の裏切りが…!?仕事に夢を持てるかどうかで、サラリーマンの人生は大きく変わる―!!
[日販商品データベースより]ビジネス小説の旗手、楡周平の勝負作!!
戦後の動乱期、横浜のドヤ街で当たり屋稼業をして暮らす「テン」こと小柴俊太は、幼馴染と偶然再会した縁で、料亭の下足番として雇われる。ある日、幼馴染の上司でもあるムーンヒルホテルの次期社長・月岡に見出され、彼の運転手を務めることになる。やがて月岡の会社に就職した俊太は、学歴はないものの独創的なアイデアと度胸で次々と実績をあげ、異例の出世をしていく。ところが、ある事件が発覚し、会社は上場廃止の危機に陥る。一連の騒動の背後には、思いもよらぬ人物の裏切りがあった・・・・・・。
本作品は、「男の嫉妬」と「黒い野望」テーマにしたサラリーマン奮闘小説。学歴もカネも失うものは何もない青年が、ホテル業界を舞台に、高度経済成長期のニッポンを駆け抜ける、汗と涙と歯ぎしりの一代記で、現代(昭和)版「太閤記」ともいえる楡氏の勝負作です。主人公が何のために、誰のために働くのか、仕事のやりがいとは何かを自らに問うシーンは、組織で働く者の共感を得られると思います。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 黄金の刻 小説 服部金太郎
-
価格:990円(本体900円+税)
【2024年02月発売】
- 終の盟約
-
価格:1,155円(本体1,050円+税)
【2022年08月発売】
- 食王
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2020年07月発売】