この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 日本医療史
-
価格:3,850円(本体3,500円+税)
【2006年08月発売】
- 出産と生殖観の歴史
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【1996年01月発売】
- 近代日本の医療と患者
-
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2016年01月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)、洋書など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:3,850円(本体3,500円+税)
【2006年08月発売】
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【1996年01月発売】
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2016年01月発売】
[BOOKデータベースより]
近世の養生論の時代からセルフ・メディケーションが叫ばれる現代まで、人びとの保健医療行動の流れを、売薬購入と受診という行為を切口に、上層農民の日記を通して跡づけつつ、売薬医者と薬店、医師と薬剤師の競合・確執の具体相に迫る。
第1部 近世の薬屋・医者・病家(高まる薬の需要 売込みをはかる薬屋;健康の自己管理社会における病家の心得 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 近世の日記にみる医療行動(相模国三浦郡大田和村の『浜浅葉日記』;治病・防疫を祈願する人びと)
第3部 幕末・明治期の日記にみる医療行動(武蔵国橘樹郡長尾村の『鈴木藤助日記』;湯治に込められた思い)
第4部 近現代医療の展開と売薬(売薬に向けられた眼差し;「調剤兼帯の医師」と調剤権の行方)
近世の養生論の時代から健康の自己管理責任が叫ばれる現代まで、人々の保健医療行動の流れを、売薬購入と受診という行為を切口に跡づける。近世以来の売薬は、近代の医事・薬事行政のなかにどう位置づけられたのか。近世における売薬医者と薬店との競合、近現代における調剤権をめぐる医師と薬剤師の確執はいかなる展開を遂げたのか。近世・近現代の上層農民の日記を通して、その具体相に迫る。