[BOOKデータベースより]
森のはずれでバレエに出会った、まっ白な子うさぎ。一目で優雅な世界に引きこまれてしまいました。うさぎだけど、踊りたい!勇気を出して扉をたたいた子うさぎを、先生は優しく迎えいれてくれます。さあ、リズムに乗って1、2、3♪楽しげな様子に、他の子うさぎたちも集まってきて…。―「好き」はすべての原動力!知らない世界に飛び込む勇気を、後押ししてくれる一冊です。
[日販商品データベースより]森のはずれでバレエに出会った、まっ白な子うさぎ。うさぎだけど踊りたい!勇気を出して扉をたたいた子うさぎを先生は優しく…。
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深い森のはずれにある美しい音楽の流れるたてもの。中では、白いチュチュを着た女の子たちが音に合わせて踊っています。「わたしも おどりたい…!」窓の外からのぞいた途端、ひと目で魅せられてしまったのは、なんと小さな白いこうさぎ。思わず扉をたたき、中に入っていくのです。驚いたのはバレエの先生、だけど彼女はこうさぎを招き入れます。そして、場所をつくってレッスンを一緒に受けさせてあげるのです。さあ、こうさぎのダンスが始まりますよ。音楽にのってアン、ドゥ、トロワ♪…なんて愛らしいのでしょう!!手足の短いこうさぎは、みんなと同じように出来ない事が沢山あるけれど、ジャンプだけは誰にも負けません。なにせ、うさぎですからね。そんな楽しげな様子を見て、他のこうさぎたちも教室に集まってきます。こうして真っ白なこうさぎの小さな勇気は、まわりを巻き込んでいき、やがて信じられないほど美しい場面へと導いていき…。ダンスに憧れる全ての子どもたちに。幻想的で美しいものに強く惹かれる子どもたちに。そのイメージをどこまでも広げてくれる珠玉の1冊が誕生しました。私もすでにこのこうさぎの虜です。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
表紙のうさぎの表情に惹かれて、手に取りました。
深い森のはずれにある、レンガ(石?)造りの建物。
流れてくる美しい音楽に誘われて、小さな白うさぎが中をのぞいてみます。
そこはバレエのレッスン場でした。女の子達が軽やかに踊っています。一目でバレエのとりこになったこうさぎは、ドアをたたき、一緒にレッスンを受けることになります。
楽しい愉しいバレエは、こうさぎのお友達たちにも広がって…。
色合いや線、ひとつひとつが安定して美しく、ほんわかした気持ちいっぱいにエンディングまで読み進めました。登場人物(動物)の表情が、たまらなく愛くるしいです。
バレエ好きにはもちろん、ゆったり、やさしい気持ちになりたいときにお勧めの一冊です。(こはこはくさん 50代・東京都 男の子11歳)
【情報提供・絵本ナビ】