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[BOOKデータベースより]
薬の特性、病態生理、現場での対応…。薬剤師が実践している副作用へのアプローチ!
巻頭Lecture 実際どうする?医療者が‘副作用かも?’と思ったときのみかた・考えかた
[日販商品データベースより]第1章 副作用の考え方のキホン(「有害事象」が「副作用」とよばれるようになるには;どうやって副作用かどうかを見極める?;副作用情報の使い方を考える;副作用情報活用の実際;3ステップで考える副作用、本書の読み方・使い方 ほか)
第2章 実践!3ステップで推論する副作用(この「めまい」はミノサイクリンによるものですか?;この「口内炎からの出血」はワルファリンによるものですか?;この「呼吸困難」はトラスツズマブによるものですか?;この「横紋筋融解症」はβ刺激薬によるものですか?;この「嘔吐」はがん化学療法誘発性の悪心・嘔吐ですか? ほか)
●目の前の症例が副作用かどうかの見極め方(=副作用の臨床推論)を解説した、これまでにない本
「これって副作用かな?」は、どの医療従事者も経験しますが、その見極め方を学んだことはありますか? 副作用を疑ったときに必要なのは、薬理学や薬物動態学など医薬品に関する知識とともに病態生理学などの知識を駆使して考えること。本書はそうした副作用の見極め方を、@薬が原因である可能性、A薬以外が原因である可能性、B考え方をまとめてアクション――の3ステップに沿ってわかりやすく解説します。さらに副作用の基本的な考え方や添付文書の特徴など、初学者向けのレクチャーも充実。誰も教えてくれなかった「副作用の臨床推論」をしっかり学べます!
【岩田健太郎先生(神戸大学感染治療学分野 教授)の書評をご紹介します!】
献本御礼。白状すると、開いてみるまで普通の副作用列記の解説本だと思っていました。とんでもないことで、本書はまごうかたなき名著です。医師看護師薬剤師は必読。特に小宮山先生の因果関係の考えかはは目からウロコ。さらには陥りやすいコミュニケーション上のピットフォールや秀逸な「あうあわない」の議論(診断でも使えます)。これぞまさにアブダクション! グラフトレンドとか知らないこともあってこういうコネタも大いに勉強になりました。もう一度いいますが、医師、看護師、薬剤師は必読です。
(読書メーター https://bookmeter.com/books/13094011 より)