- 睡蓮
-
長屋のり子詩集
野草社
新泉社
長屋のり子
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2018年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784787718860

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[BOOKデータベースより]
詩人・山尾三省の妹による追憶の歌。
1(睡蓮;緑の石 ほか)
[日販商品データベースより]2(栗;カナリア ほか)
3(洗面器の水になった夢は;七段目の階段 ほか)
4(池田郁子の弟ヒロシの考察 by B・B phone;SAMUSA ほか)
5(帰郷(1);帰郷(2)―神田淡路町 ほか)
6 叙事詩(モーツアルトを聴くと;魂の原郷 屋久島にて)
もうすぐ死んでしまう兄が、
火を焚いてくれている。
この世での兄弟の最後の愛の証のように一心に
火を焚いてくれている。
――本書より
「詩は愛しい死者達との融通無碍の通路になった」。詩人・山尾三省の妹による追憶の歌。
家族の時間、日々の情景をみずみずしい筆致で描いた著者の代表作を、増補新版として復刊。
花崎皋平(哲学者)、嵩文彦(詩人)、宮内勝典(作家)の解説を付す。(発行=野草社)
「宮沢賢治の「永訣の朝」は、死にゆく妹への慟哭であった。そして、この『睡蓮』に鳴りひびいているのは、死にゆく兄への慟哭である」(解説・宮内勝典「おなり神の歌」より)。