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[BOOKデータベースより]
ロックは『統治二論』でロバート・フィルマーの王権神授説を徹底的に批判し、人民主権の自由主義的な政治を描いた。結果、フィルマーは「絶対主義者」「王権神授説のイデオローグ」「家父長主義者」「専制君主の支持者」として歴史に名を残すことになった。しかし、ロックのフィルマー論駁の根拠は今でも有効なのか。もしロックに拠らないとするならば、今日、わたしたちはどのようにフィルマーと向き合い、人民主権と社会契約を基礎づければよいのか。考察は、一七世紀イングランドから、戦前戦後の日本へとつながる。政治思想史と思想研究が交錯する意欲作。
第1部 ロバート・フィルマーとその時代(内乱以前―「アダムの権利の基礎」;「アダムの権利」の暴走―内乱以後のロバート・フィルマー)
第2部 ロバート・フィルマーの遺産(フィルマーとロック―権力の源泉と服従への問い;日本における「フィルマー」の影―三つのフィルマー論争)