- 土・牛・微生物
-
文明の衰退を食い止める土の話
Growing a Revolution- 価格
- 2,970円(本体2,700円+税)
- 発行年月
- 2018年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784806715672
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[BOOKデータベースより]
足元の土と微生物をどのように扱えば、世界中の農業が持続可能で、農民が富み、温暖化対策になるのか。アフリカやアメリカで行なわれている不耕起栽培や輪作・混作、有畜農業から、アジアの保全型農業、日本のボカシまで、篤農家や研究者の先進的な取り組みを世界各地で取材。古代ローマに始まる農耕の歴史をひもときながら、世界から飢饉をなくせる、輝かしい未来を語る。深刻な食糧問題、環境問題を正面から扱いながら、希望に満ちた展望を持てる希有な本。
肥沃な廃墟―人はいかにして土を失ったのか?
[日販商品データベースより]現代農業の神話―有機物と微生物から考える
地下経済の根っこ―腐植と微生物が植物を育てる
最古の問題―土壌侵食との戦い
文明の象徴を手放すとき―不耕起と有機の融合
緑の肥料―被覆作物で土壌回復
解決策の構築―アフリカの不耕起伝導師
有機農業のジレンマ―何が普及を阻むのか?
過放牧神話の真実―ウシと土壌の健康
見えない家畜の群れ―土壌微生物を利用する
炭素を増やす農業―表土を「作る」
閉じられる円環―アジアの農業に学ぶ
第五の革命
土は微生物と植物の根が耕していた――
文明の象徴である犂やトラクターを手放し、微生物とともに世界を耕す、
土の健康と新しい農業をめぐる物語。
足元の土と微生物をどのように扱えば、
世界中の農業が持続可能で、農民が富み、温暖化対策になるのか。
アフリカやアメリカで行なわれている不耕起栽培や輪作・混作、有畜農業から、
アジアの保全型農業、日本のボカシまで、
篤農家や研究者の先進的な取り組みを世界各地で取材。
古代ローマに始まる農耕の歴史をひもときながら、
世界から飢饉をなくせる、輝かしい未来を語る。
深刻な食糧問題、環境問題を正面から扱いながら、希望に満ちた展望を持てる希有な本。
ベストセラー『土と内臓』『土の文明史』に続く、土の再生論。