人工知能はなぜ椅子に座れないのか

情報化社会における「知」と「生命」
新潮選書　

新潮社
松田雄馬　

• 価格: 1,540円（本体1,400円＋税）
• 発行年月: 2018年08月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784106038310

内容情報

[BOOKデータベースより]

シンギュラリティの到来に一喜一憂しても、「人工知能の時代」は確実にやってくる。だからこそ持つべき視点がある。コンピュータがいかに「見て」「動いて」「考える」かを、錯視やロボットの例を用いて徹底解明。そして「生命」を深く考えてこそ分かる「椅子に座る」ことの本当の意味。注目の新鋭研究者が迫る「知能」の正体！

序章　人工知能を通して感じる生命への疑問
第１章　人工生命、そして、人工社会とは何か
第２章　人工知能の研究はどのようにして始まったのか
第３章　脳はどのようにして世界を知覚するのか
第４章　意識にみる人工知能の限界と可能性
第５章　シンギュラリティの喧噪を超えて
終章　情報化社会における「知」と「生命」

[日販商品データベースより]

「知能」とは何か――あなたは深く考えたことがありますか？　シンギュラリティの到来に一喜一憂しても、「人工知能の時代」は確実にやってくる。だからこそ持つべき視点がある。コンピュータがいかに「見て」「動いて」「考える」かを、錯視やロボットの例を用いて徹底解明。そして「生命」を深く考えてこそ分かる「椅子に座る」ことの本当の意味。注目の新鋭研究者が迫る「知能」の正体！