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- こども故事成語
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怒髪天を衝く
声に出して読みたい・こどもシリーズ
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2018年08月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784794223500
[BOOKデータベースより]
こどもの「語彙力」を高める。それには「故事成語」が一番だ。「五十歩百歩」「塞翁が馬」「君子は豹変す」「呉越同舟」…などの慣用句、故事成語は由来が中国の故事・昔話にあり、背景のエピソードが面白いので覚えやすい。こどもの語彙力を高め、国語力をつけるために格好の絵本。
愚公山を移す―あきらめずに努力すれば、いつか実現する!
杞憂―ビビりすぎはよくないよ!
孟母三遷―伸びていくには環境が大事!
株を守りて兎を待つ―「たまたま」うまくいっても、「次も」とはかぎらない!
五十歩百歩―ドングリの背くらべはやめよう!
青は藍より出でて藍より青し―先生を超えるんだという気持ちをもとう!
蛍雪の功―やる気がいちばん、言いわけ禁止!
朝三暮四―目先のことより全体を見ないとね!
顰に倣う―マネすればいいというものじゃない!
虎の威を借る狐―人の力を借りていばるのはよくないよ!〔ほか〕
子どもの語彙力を高めるには、「故事成語」がいちばん!
「五十歩百歩」「塞翁が馬」「君子は豹変す」「呉越同舟」……などの少し難しい漢字が使われる慣用句は、中国の故事・昔話などから出来たもので「故事成語」と呼ばれる。言葉の背景にあるエピソードが面白いので子どもにも覚えやすい。
たとえば「四面楚歌」という言葉は「孤立して誰も助けてくれない状況」を言うが、これは有名な項羽と劉邦の戦いの一節で、項羽が敵に取り巻かれて、自軍の楚の歌が四方から聞こえてきたために、もはやこれまでと思ったという話から来ている。「杞憂」という言葉は昔、杞という国の住人が空が落ちて来やしないかと恐れて、空ばかり眺めていたという故事から生まれた。
言葉の背景となっている故事を楽しい絵と齋藤先生による丁寧な解説で理解しやすいようにした、子どもの語彙力を高め、国語力をつけるための最適の絵入り解説書。
紹介されている故事成語は大体有名なものばかりなので、とっかかりやすいと思います。
意味を紹介する文章もかたくないので、読みやすいですし、理解しやすいです。
自分が覚えていたのとはちょっと違うものもあり、学び直しになりました。(hime59153さん 50代・三重県 男の子11歳)
【情報提供・絵本ナビ】