- 市場所得と応能負担原則
-
応能負担原則の二元的構成
広島修道大学学術選書 73
- 価格
- 5,500円(本体5,000円+税)
- 発行年月
- 2018年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784792306342
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[BOOKデータベースより]
第1部 客観的純所得課税の意義(市場所得税の生成と展開;市場所得における控除概念―基因原則による必要経費;必要経費控除の意義と範囲)
[日販商品データベースより]第2部 主観的純所得課税の意義(所得税における基礎控除と担税力;扶養にかかる人的控除と社会保険料負担―2005年1月11日連邦憲法裁判所判決の検討;居宅介護サービスと医療費控除)
第3部 その他の担税力をめぐる問題(課税の負担と上限―ドイツ連邦憲法裁判所2006年18日決定を手がかりとして;損害賠償金と非課税「所得」)
「担税力」「所得」概念の多義性から、税法の基本原理である応能負担原則の問題点を解消するために、所得に法的な観点から一定の制限を加え、実行可能なものとすることを試みる論文集。