- 内閣官房長官の裏金
-
機密費の扉をこじ開けた4183日の闘い
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2018年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784889009637
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[BOOKデータベースより]
第1章 情報公開・提訴の動機と判明したこと(情報公開請求とその動機;情報公開と提訴で判明したこと)
[日販商品データベースより]第2章 内閣官房報償費の過去の使途実態(使途実態の大まかな全体像;主に「政策推進費」と思われる使途実態;「調査情報対策費」の使途実態等)
第3章 訴訟における国の主張と私の反論・意見(外務省報償費(機密費)の部分開示;総論としての国の主張とそれに対する私の反応;「政策推進費受払簿」「報償費支払明細書」は全部開示すべき;「出納管理簿」「支払決定書」「領収書等」の開示の在り方;国会議員らへの支出の問題点)
第4章 画期的な大阪地裁判決と最高裁判決(第1次訴訟・2012年大阪地裁判決;3つの裁判の経過;最高裁判決とその意義)
第5章 「政策推進費受払簿」等の開示を受けて(使途文書の開示と開示文書の分析結果;内閣官房報償費についての抜本的見直し要求)
原資が税金の「内閣官房報償費」。使途が一切明らかにされず「官房機密費」と呼ばれた。しかし、国会対策、選挙対策、首相や議員の外遊、パーティ券、政治評論家への付届け、そしてマスコミ対策などに支出されたとの疑惑が生じた。最高裁判決の結果、機密費の約9割が領収書不要の裏金支出と判明した。年間約12億円の裏金は必要なものなのか? 「機密だから仕方がない」ではもうすまされない!