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[BOOKデータベースより]
2016年春、突如としてパリで始まった「立ち上がる夜」という政治変革運動。ソーシャルメディアを武器として、フランス全土や欧州各地にまで瞬く間に広がった。毎晩、数千人の老若男女がパリ市内の共和国広場に集まり、今の生きづらい社会をどう変えるか、民意を裏切る政治をどう変革するべきか、初対面の人同士で車座になって議論を重ね、新しい社会のあり方を模索し始めたのだ。「立ち上がる夜」の100もの委員会に参加した多様な人びとを一人ひとり訪ね歩き、1789年のフランス革命から脈々と続く今日の“フランス左翼”の実像を探検した。本書は現代フランスを観る目が変わるガイドブックである。
パリ・共和国広場
社会党内閣がなぜ労働法の改正を?
仕掛け人フランソワ・リュファン
家賃高騰と闘うレイラ・シェイビ
広場の哲学者と「ヘゲモニー」
「立ち上がる夜」は終わったのか
オランドの裏切りとマクロンの登場
政界再編の引き金となった「左翼の二つの文化」
社会党の仁義なき戦い
投票をボイコットする人々
立ち上がるTV
難民支援運動
海外県と植民地―ラシズム(人種差別主義)との闘い
芸術と政治
ボボ(Bobos)とプロロ(Prolos)
パリ郊外、エクアンの左翼一家を訪ねて
リュファン、国会議員になる
エピローグ マクロン大統領の時代が始まる