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[BOOKデータベースより]
これは、女性たちによるアメリカ宇宙開発史だ。弾道ミサイル開発から現代の惑星探査まで、飛び抜けた数学の才能で宇宙を目指した女性計算手達の物語。
一九五八年一月 打ち上げの日
[日販商品データベースより]第1部 1940年代(上へ、上へ、そして遠くへ;西海岸を目指して)
第2部 1950年代(ロケットの夜明け;ミス誘導ミサイル ほか)
第3部 1960年代(アナログの大君;惑星の引力 ほか)
第4部 1970年代〜現代(火星から来た男;少女のように)
エピローグ
第二次大戦中、陸軍からの援助を受けていたカリフォルニア工科大学ジェット推進研究所(JPL)では、ロケットエンジンの噴射速度や飛翔体の経路を計算するのに数学や数値計算に堪能な人材が必要になった。そのとき採用されたのは数学や物理を修めた若い優秀な女性たち。彼女たちは「コンピューター」(計算手)と呼ばれ、紙と鉛筆、それに数学的能力を駆使してロケットを設計し、アメリカで最初の弾道ミサイルの打ち上げに貢献した。彼女たちは、単に単純な計算を行っていただけでなく、計算過程を整理し、計算方法を改良し、より効率のいい方法を開発していた。つまり彼女たちは最初のプログラマーだった。
やがて、JPLがアメリカ航空宇宙局(NASA)の組織の一部になったとき、女性コンピューターたちは、月、金星、火星を目指す惑星探査の研究開発の担い手となった。人間の代わりにデジタル計算機(いわゆる「コンピューター」)が使える時代になると、最初のコンピューター・プログラマーとなり、コンピューター・エンジニアとなった。そうした彼女たちの努力によって、太陽系の惑星探査は実現した。やがて彼女たちは、後に続く女性研究者、エンジニアの先駆けとなっていく。
本書『ロケットガールの誕生』は、「コンピューター」として宇宙開発を支えただけでなく、逆境をはねのけ、自らの道を切り開いていった彼女たちの物語であると同時に、黎明期の惑星探査の熱狂とそこに携わる人々の情熱を鮮やかに描き出している。