- 世界の行動インサイト
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公式ナッジが導く政策実践
明石書店
経済協力開発機構(OECD) 齋藤長行 濱田久美子- 価格
- 7,480円(本体6,800円+税)
- 発行年月
- 2018年07月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784750346960
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【2006年12月発売】























[BOOKデータベースより]
「行動インサイト(behavioural insights)」、すなわち行動科学と社会科学から得られる洞察には、意思決定、心理学、認知科学、脳科学、組織行動とグループ行動などが含まれ、政府はこれらを公共政策の成果を上げるために取り入れつつある。しかし、その活用が広がるにつれて、その有効性と哲学的基盤に疑問が提示されるようになってきている。本書は行動インサイトの活用とその範囲を、世界中の国々と様々な政策分野の100を超える適用事例を引用して論じており、その中には、消費者保護、教育、エネルギー、環境、金融、健康と安全、労働市場政策、公共サービスの提供、税、情報通信などが含まれる。本書は、この試験的アプローチをひとつの公共政策ツールとして持続的に活用できるようにするための方法を提案する。
なぜわざわざ?背景とアプローチ
[日販商品データベースより]何が行われているのか?行動インサイトの事例研究からの洞察
次に目指すのは?政策・研究課題の形成
行動インサイトの事例研究:消費者保護
行動インサイトの事例研究:教育
行動インサイトの事例研究:エネルギー
行動インサイトの事例研究:環境
行動インサイトの事例研究:金融商品
行動インサイトの事例研究:健康と安全
行動インサイトの事例研究:労働市場〔ほか〕
人びとの意思決定や経済行動を心理学や認知科学、脳科学などの視点から捉えるナッジの経済学。消費者保護、教育、環境、財政、健康と安全、税、電気通信など、世界各国の公共部門で導入されている公共ナッジの事例を豊富に紹介し、その有効性について考察する。