- 日本航空一期生
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- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2018年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784122065994
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[BOOKデータベースより]
GHQによる「航空禁止令」のもと、占領下の日本では、航空機保有はおろか、教育や研究も禁止されていた。民間航空再開の日を夢みて奮闘し、「日本航空」創立後は、現場主義・安全運行を何より徹底した先達たち。その気概に満ちた歳月を、当時を知る関係者の貴重な証言をもとに描いたノンフィクション。文庫化にあたり大幅加筆をした決定版。
第1章 創業前夜―占領下で(エアガールに CIEの職員を経て;家計のために 陸軍士官学校校長の娘 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 日本航空創立―旅行会社のような民間会社(畳敷きの社長室;狭き門 ほか)
第3章 「もく星号」事件から自主運航へ(「もく星号」事件;事故の真相 ほか)
第4章 ナショナル・フラッグ・キャリアとして(一人前の航空会社へ;中学教諭からCIE図書館を経て ほか)
GHQによる「航空禁止令」のもと、占領下の日本では、航空機保有はおろか、教育や研究も禁止されていた。敗戦6年後に誕生した「日本航空」のもと、失われた「空」を取り戻そうとした人々の奮闘を描くノンフィクション。「容姿端麗」が応募資格だった「スチュワーデス一期生」、「臆病者と言われる勇気を持て」の標語で知られる第二代社長松尾静磨、社章「鶴丸」デザイン誕生秘話ほか、当時を知る80歳以上の関係者に聞きとり取材し、資料室に通い詰め、創業期を活写する。自身もJALの客室乗務員として5年間勤務した著者が、安全運行と現場主義の徹底した時代を、今日への警鐘と愛情をこめて描く。