[BOOKデータベースより]
あるところにみにくいけものがいました。だれからもひどくみにくいといわれていたので、けものはいつもこのよからきえてしまいたいとおもっていました。そんなときけものはおんなのこにであったのです。これはつきのひかりがとどかないばしょのものがたり。
[日販商品データベースより]あるところに みにくい けものが いました
どんなに みにくいか
その すがたは
たとえ せかいいちの えかきを つれてきても
えがけなかったことでしょう ――本文より
『どろぼうのどろぼん』の斉藤倫がおくる、みにくいけものと、おんなのこの、ものがたり。だれからも、ひどくみにくいといわれ、いつも、このよからきえてしまいたいとおもっていたけものは、おんなのことであい、はじめてこころをかよわします。
アンデルセンの『絵のない絵本』が、つきのひかりが、せかいをくまなくみてまわるおはなしなら、これは、つきのひかりのとどかないばしょのものがたり。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- もぐらけんせつ ぽんぽこでらのおまつり
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2024年06月発売】
- かなしきデブ猫ちゃん マルの秘密の泉
-
価格:858円(本体780円+税)
【2023年04月発売】
- まじょのデイジー
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2009年03月発売】
タイトルが気になり、手に取りました。
「みにくいけもの」と目の見えない「おんなのこ」のおはなし。
悲しみ、切なさ、優しさ、美しさ。いろんな感情を感じることのできる作品です。
装丁がとても凝っていて、おしゃれなしかけを楽しむことができる作品。子どもよりも大人向けの作品かなと思います。(クッチーナママさん 40代・東京都 女の子19歳、女の子16歳、男の子14歳)
【情報提供・絵本ナビ】