[BOOKデータベースより]
野原の駅にすむ、ふくろう。ある夜、来るはずのない列車に乗って、小さなおきゃくが、つきました。「ぼく、どこから来たんだっけ?」土のふえ・オカリナの音が静かにひびく、夜の絵本。
[日販商品データベースより]ある夜、野原の駅に一羽のひよこが到着しました。朝を探しに来てまいごで泣きだしたひよこに、ふくろうはオカリナを吹いてやります。夜空にひびくオカリナの音色……。やがて朝が近づき、メンドリが野原を駆けてきました。
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野原にぽつんと灯りがともっているのは、夜の駅。最終列車は通り過ぎたのだけれど、駅員さんのふくろうがそこに住んでいるのです。ところが…「ん?」こんな時間に来るはずのない列車の音がする。慌てて外へ飛び出すと、列車がとまり、こぼれ落ちるように降りてきたのは、さっき生まれたばかりだという一羽のひよこ。そのひよこが言うのです。「ぼく、朝をさがしにいこうと思って」こうして、ふくろうの駅の不思議な一夜の話が始まります。不安になってしくしく泣きだすひよこのために、ふくろうはタンスの奥からオカリナを出して吹いて聞かせます。そのオカリナは、ふくろうの家に代々伝わる特別なオカリナで、月にいる「うさまる」を呼び出すこともできるのです。空の月に一つだけある窓が、がたがた震えたかと思うと、そこから顔を出したのは…?この上なく純粋で、一途な気持ちを背負って現れたひよこ。その小さな輝きに誘われるように、ふくろう自身も色々なことを思い出していき、その思いは月の上にまで届き。幻想的だけれども、その繊細に流れる時間はどこまでも優しくて居心地が良いのです。この美しい夜の絵本を生み出したのは、詩人で作家の蜂飼耳さんと版画家で画家の竹上妙さん。どこを読んでも情景や色が浮かんでくる文章に、緊張感をもったきらめきで動物たちの表情を印象を力強く描き出す絵。この上ない贅沢な組み合わせによる味わいは、いつまでも忘れることがなさそうです。そして、最後にやって来るのはいつだってまぶしい光を放つ朝。子どもたちの心にも響いていくのでしょうね。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
ふくろうの駅長さん そこへ ひよこがやってきて泣いています
ふくろうの駅長さんは 家へ連れて行くと オカリナで♪野バラ♪の曲を聴かせてあげました
ひよこは 大喜びで 拍手しました
ふくろうさんのオカリナの演奏を聴いてみたいです!
♪「森のおどり」 おもしろい曲なんですって
「月の舟」 お月さまからやってきた うさまる(うさぎ)が月から
縄ばしごで 降りてきたのです
そして にわとりが 迷子になった ひよこを探しに来たのです
ホッとしますね
このお話は ふくろうのオカリナの奏でる曲で まいごのひよこがお母さんの元にかえれた ハッピーなお話です
ふくろうの 優しさに 癒されます
ふくろうさん オカリナの曲 聞かせてくださいね お願いします
ステキなお話でしたよ(にぎりすしさん 60代・京都府 )
【情報提供・絵本ナビ】