この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ポケット六法 令和7年版
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2024年09月発売】
- ファンたちの市民社会
-
価格:1,155円(本体1,050円+税)
【2025年05月発売】
- 日本史 不適切にもほどがある話
-
価格:891円(本体810円+税)
【2024年10月発売】
- 六法全書 令和7年版
-
価格:15,950円(本体14,500円+税)
【2025年03月発売】
- 有斐閣判例六法Professional 令和7年版
-
価格:7,040円(本体6,400円+税)
【2024年11月発売】
[BOOKデータベースより]
新時代の思考・実践の見取り図。『文化を書く』の批判、グローバル化による「未開」の消失などを乗り越えて甦る新世紀の文化人類学。そのパラダイムシフトの認識=存在地図を、超越論的、不可量部分、生成変化、存在、レジリエンス、ANT、災害、開発、リスクなどの新鮮なキーワードで描出する。
「人類学的」とはどういうことか
[日販商品データベースより]1部 自然・存在・イメージの生成(人格と社会性;アクターネットワーク理論以降の人類学;「歴史」と「自然」の間で―現代の人類学理論への一軌跡)
2部 実践―生成する世界へ(公共性;運動と当事者性―どのように反差別運動に参加するのか)
3部 社会科学と交差する人類学(持続可能性と社会の構築―ハイブリッドな現実の社会過程の多元的な分析の必要性)
過去・現在・未来
いま世界の人類学者が考えていること
かつて思想界をリードした文化人類学は、一九九〇年代のクリフォード=マーカス『文化を書く』での民族誌の記述をめぐる批判以降、低迷してきましたが、今また新たな胎動期を迎えました。本書は批判に鍛え直されて生まれ変わった新しい人類学を紹介します。グローバル化する現代において、人類学の古典的対象(未開社会、呪術、儀礼など)は消え失せましたが、「開発」「災害」「リスク」「コモンズ」「アソシエーション」「差別」「病気」「景観」「超越論」などの現代的なキーワードを手がかりに、「21世紀の人類学」のパラダイムを提示し、魅力的で生産的な民族誌の具体例を示します。いま考えうる最も充実した「現代文化人類学入門」です。