- 細胞内共生説の謎
-
隠された歴史とポストゲノム時代における新展開
- 価格
- 3,850円(本体3,500円+税)
- 発行年月
- 2018年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784130602365
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[BOOKデータベースより]
なぜ細胞内共生説は定説となり、マーギュリスは創始者とされたのか。生物学の基礎知識とされる、この概念に潜む根源的な謎。文献を丁寧にたどって歴史を読みとき、最先端のゲノム解析技術を駆使しながら、定説の再考を迫る一冊。科学史とゲノムサイエンスを俯瞰する新たな挑戦。
細胞内共生説―その意味と謎
[日販商品データベースより]1 細胞内共生説の歴史的展開とそれをめぐる人々(細胞内共生説のあゆみ;細胞内共生説を初めて提唱したメレシコフスキー;二十世紀前半の細胞内共生についての諸説;マーギュリスの細胞内共生説の再考;一九六〇〜一九七〇年代における細胞内共生説の動向)
2 色素体の細胞内共生説の科学的再検討(オルガネラの細胞内共生に関する現代の考え方;葉緑体とシアノバクテリアの連続性と不連続性;「細胞内共生」という事象の再検討)
細胞内共生説とは何か
なぜ細胞内共生説は自明とされ,マーギュリスは創始者と名乗れたのか.その経緯について文献を読み解きながら明らかにし,ゲノム解析技術が発達した現在における新知見を紹介しながら,細胞内共生説をどのようにとらえ直すべきかを提案する.