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[BOOKデータベースより]
二つの世界大戦から、インド独立運動、朝鮮戦争、ベトナム戦争、沖縄返還など、アジア激動の20世紀を捉え直す。作家や知識人が残した言葉から、友好と対立が入り乱れる戦後の日中韓関係史を整理、戦後に忘却された東アジアの歴史を浮かびあがらせる。ナショナリズムとグローバリズムという二つの普遍主義を問い直し、政治的対立を超えた、これからの連帯の可能性を探る。
1 戦争からコモンを考える(東アジアにおける「コモン」(共同性)とは、なにか?―現代日本の「民主」と「主権」;二十世紀中国史という視野における朝鮮戦争;グローバリズムと漢字文化圏をめぐる文化政治―「ベトナム戦争」×「日韓国交正常化」という記憶装置から ほか)
[日販商品データベースより]2 アジアを渡る(章炳麟の「自主」に基づくアジア連帯の思想―日本の初期社会主義運動、日英同盟、印度独立運動との関連;戦前・戦中の日本の「中国」および「東洋」に関する知識生産―橘樸を中心に;日本の新感覚派文学の植民地都市での転向―横光利一の『上海』をめぐって ほか)
3 日中の想像力(根拠地哲学と歴史構造意識―竹内好の毛沢東論;東アジアの終わらない戦争―堀田善衞の中国観;友好の井戸を掘る―辻井喬のしごと)
二つの世界大戦から、インド独立運動、朝鮮戦争、ベトナム戦争、沖縄返還など、アジア激動の20世紀を捉え直す。
作家や知識人が残した言葉から、友好と対立が入り乱れる戦後の日中韓関係史を整理、戦後に忘却された東アジアの歴史を浮かびあがらせる。
ナショナリズムとグローバリズムという二つの普遍主義を問い直し、政治的対立を超えた、これからの連帯の可能性を探る。