- 司馬遼太郎がゆく
-
- 価格
- 825円(本体750円+税)
- 発行年月
- 2018年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784094700220
[BOOKデータベースより]
司馬遼太郎の足跡をたどれば、混迷する今を生き抜く指針が見えてくる。作家や宗教学者、経営者が司馬作品の魅力の核心に迫る。故司馬遼太郎夫人・福田みどり氏の特別インタビュー「あの人は本当に命懸けでやっていた」も収録した愛蔵版。
第1章 日本人の心には「天然の無常」が宿っている―司馬遼太郎vs山折哲雄
第2章 あの人は本当に命懸けでやっていた
第3章 『坂の上の雲』と日本人
第4章 司馬作品の魅力
第5章 司馬遼太郎の勉強法
第6章 司馬遼太郎を旅する
第7章 司馬遼太郎記念館に託した「想い」
作家や歴史学者が解き明かす司馬作品の魅力
『竜馬がゆく』 『坂の上の雲』 『国盗り物語』 『新選組血風録』……。
半藤一利氏、山折哲雄氏、童門冬二氏ほか、作家や歴史学者が司馬遼太郎の代表作を取り上げ、その世界観と魅力を解き明かす。
生涯、「日本人とは何か」を追求し続けた司馬遼太郎の足跡をたどり、混迷する現代を生きる指針を見出していく。
対談に登場する山折氏のほか、司馬遼太郎記念館館長や、つき合いのあった編集者など縁深い関係者も寄稿し、司馬遼太郎の知られざる人物像に触れることができる。
「知の巨人」司馬遼太郎が示した「良き日本」への道標とは?
本書は以下の著者に寄稿いただいています(掲載順)。
豊田 穣、池田 清、半藤一利、川村 湊、孫 正義、童門冬二、松本健一、有吉伸人、村井重俊、吉岡 忍、村松友視、八尋舜右、上村洋行。
【編集担当からのおすすめ情報】
日本人の歴史観に大いなる影響を与えた作家・司馬遼太郎。
本書は、司馬遼太郎が鬼籍に入った翌年に発売となった、雑誌プレジデント一九九七年三月号臨時増刊「司馬遼太郎が行く」をベースに、一九九九年六月号特集「司馬遼太郎を旅する」より抜粋・再編集し刊行した単行本『司馬遼太郎がゆく』を文庫化したものです。
司馬作品を振り返る著作は数多く存在しますが、生前に行われた対談などを収録し、司馬遼太郎の魅力に立体的に触れることができる構成になっています。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 玉まつり
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2020年05月発売】
- 「雨ニモマケズ」の根本思想
-
価格:2,310円(本体2,100円+税)
【1991年08月発売】
- 徳田秋聲と「文学」
-
価格:4,950円(本体4,500円+税)
【2021年11月発売】