- カナリヤは歌をわすれない
-
- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2018年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784787718235
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[BOOKデータベースより]
人間には、世界が一つのことばになるのを願う一方で、自らの生まれ育ったことばを失うまいとする強い意志がある―なぜだろうか?言語と民族の関係を考え続けてきた言語学者・田中克彦の40年(1975年〜2016年)。
第1部 われら「日本語人」のために(多言語主義と言語学;“講演録”人類史における言語;“講演録”人類史における言語共同体;近代言語学イデオロギーと日本国語イデオロギー;敬語は日本語を世界から閉ざす ほか)
[日販商品データベースより]第2部 ソビエト・スターリン言語学(科学論としてのソビエト言語学論争;民族にとって言語とはなにか;Leo Weisgerberと社会言語学―いかに私はWeisgerberを読むか;“読書ノート”『ヒトラー演説』;“田中克彦著『チョムスキー』の”書評にこたえて ほか)
これまで埋もれていた半世紀にわたる執筆作品を自身でセレクトし、整理・編集した著作集の3冊目、セレクシヨンVには、1999年〜2015年の言語学に関する論文、講演録と、1975年〜2016年のマルクス・スターリン言語学についての論文など、計39篇を収めた。
20世紀の終わりごろから、日本では教育の中に英語科目をどのようにとり入れるかが大きな課題になりはじめ、言語学への期待も高まった。
一方で、ソビエト連邦崩壊に伴い、民族と言語の問題が再浮上し、今に至っている。
民族というかたちをとる以外に方法がない、人類と言語の関係について、考えるきっかけになる一冊である。