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[BOOKデータベースより]
本書では、学校、企業といった対人援助サービスや非営利組織など、さまざまな組織に適用した実践例を挙げ、広い範囲で使えるようにシステムズセンタード理論を解説している。
第1章 リビングヒューマンシステム理論とシステムズセンタードの実践の概要
[日販商品データベースより]第2章 システムズセンタード・コーチ:私たちの職場での実践例
第3章 組織介入における役割、目標、文脈
第4章 愚痴から戦略へ:システムの力動を学ぶ学習の場としての全職員会議の活用
第5章 輪を広げる:臨床牧会教育者のためのグループワークにおける次のステップ
第6章 赤、黄、青:小学校システムにおけるコミュニケーションパターンを修正する
第7章 教室における機能的サブグルーピング:学びのための強力なツール
第8章 機能する会議:コモンセンスを常套手段にする
組織や企業が,今日ますます多様化する社会からもたらされる課題に対応するためには,人や資源よりもシステムの発達が必要になってくる。だが,システムと口にするコンサルタントや管理職は多いものの,現場での実践についての知識は不足している。
イヴォンヌ・アガザリアンによって開発されたシステムズセンタード・アプローチは,組織と人をそれぞれ一つのシステムとしてみなすリビングヒューマンシステム理論(TLHS)を基礎とし、組織の問題解決のための実践的手法を包括する。
組織内のグループ同士の対立を解決し,意思決定を強化する「機能的サブグルーピング」,チームワークを促進し,個人化を低減させる「役割,目標,文脈」という枠組み,「SAVI(System for Analyzing Verbal Interaction)」を用いた言語的相互作用の分析と介入により会話の中のノイズは取り除かれコミュニケーションが機能する,「システムの発達段階」というパラダイムを組織に用いることは,各発達段階に応じた変化のための特定の戦略を導き出す。
システムズセンタードの手法は組織にシステムという視点を実践的レベルで導入し,組織と個人の双方を助けることを目指す。
本書では,学校,企業といった対人援助サービスや非営利組織など,さまざまな組織に適用した実践例を挙げ,広い範囲で使えるようにシステムズセンタード理論を解説している。