- 夏目漱石を江戸から読む
-
付・正宗白鳥「夏目漱石論」
中公文庫 こー43ー2
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2018年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784122065796
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 谷崎潤一郎伝
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2021年08月発売】
- 川端康成と女たち
-
価格:990円(本体900円+税)
【2022年03月発売】
- 谷崎潤一郎対談集 文藝編
-
価格:5,940円(本体5,400円+税)
【2015年03月発売】
- 谷崎潤一郎対談集 藝能編
-
価格:4,950円(本体4,500円+税)
【2014年09月発売】
[BOOKデータベースより]
夏目漱石の作品を江戸の文学―読本、歌舞伎や人形浄瑠璃と、欧米文学との交点に生まれたものと捉え、比較文学の手法を用いてその関係性をひもとく。文庫化にあたり書き下ろしのコラムや、参考資料として正宗白鳥の『夏目漱石論』を付録として収載した。
第1章 『坊つちやん』の系譜学―江戸っ子・公平・維新
[日販商品データベースより]第2章 「お家騒動もの」としての『虞美人草』
第3章 女性嫌悪のなかの「恋愛」―『三四郎』
第4章 「メタ=恋愛小説」としての『それから』
第5章 惚れる女、惚れられる男―『行人』
第6章 『こゝろ』は「同性愛小説」か?
第7章 幻の「内発性」―『明暗』
夏目漱石の作品を江戸の文学――読本、歌舞伎、人形浄瑠璃と欧米文学との交点に生まれたものと捉え、比較文学の手法を用いてその関係性をひもとく。文庫化にあたってコラムや正宗白鳥の「夏目漱石論」を附録として収載した。