- 繰り巫女あやかし夜噺 かごめかごめのかごのとり
-
- 価格
- 712円(本体647円+税)
- 発行年月
- 2018年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784839963200
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 薬屋のひとりごと 16
-
価格:836円(本体760円+税)
【2025年06月発売】
- 薬屋のひとりごと 15
-
価格:792円(本体720円+税)
【2024年04月発売】
- 薬屋のひとりごと 13
-
価格:770円(本体700円+税)
【2023年03月発売】
- 薬屋のひとりごと 14
-
価格:792円(本体720円+税)
【2023年10月発売】
- 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく〜AnotherStories〜
-
価格:737円(本体670円+税)
【2023年07月発売】
[BOOKデータベースより]
とんとんからん。機織りを生業とする絹子は、古都・玉繭神社の巫女だ。身の回りを世話してくれる若者シロやクロ、仕事に精を出さない引きこもり神主の大家と共に、境内で暮らしている。副業として大学で教え、休日には学生たちと出かけるのんびりとした日々。だが、如何にも怪しげな“事件”が次々に起こり…。謎が飛び交い糸が舞い踊る、あやかし夜噺・第2弾!かごめかごめ、後ろの正面…だあれ?
[日販商品データベースより]かごめかごめ かご籠の中の鳥は いついつ出やる
夜明けの晩に 鶴と亀が滑った
後ろの正面だあれ?
幼子の声が聞こえる。聞こえるけれど見えない、どこにいるかもわからない。天井近くにある小さな窓、そこから響いているが姿は見えない。窓は、つま先立ちになろとうと手に届かない場所にある。
太陽の光が恋しい。でも、外に出るのはおつと勤めの時だけだ。普段はずっとこの薄暗い部屋にしかいられない、誰も外に出してくれない。
「欲しいものはありませんか?」
「食べたいものはございませんか?」
優しく問いかける使用人たちだが、誰もが自分のことを気遣っているようで、そうじゃない。ならば、なぜここから出してくれないのか。
古都の玉繭神社にある機織り小屋で、今日も巫女・絹子は布を織る。田舎の辺鄙な村から出てきた絹子は、社務所に住みながら、大学で非常勤講師として日本文化や機織りを教えている。住処は大家が管理し、シロとクロという若者がいつも美味しい料理を作ってくれ、快適だ。だが、その寮の住人の数も、どんなモノが住まうのかも、絹子は知らない――。そしてまた、新たなる事件が始まった……