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[BOOKデータベースより]
バラバラだったはずの知識が様々に結び付いた時、私たちは学ぶことの本当の意味を体験する。
Prologue 今期改訂を構造的に理解する
[日販商品データベースより]第1章 知識が「駆動」する
第2章 「深い学び」にアプローチする子供の姿
第3章 「深い学び」を具現する授業デザイン
第4章 「深い学び」を支えるチーム力
Epilogue 「探究モード」への幕は上がった
新学習指導要領が打ち出したメッセージ、それはズバリこういうことです。“2020年代、日本の教育は「探究モード」へ転換する”。これからの授業は、個別バラバラの知識の単なる習得ではなく、習得した知識を繰り返し活用・発揮させ、バラバラだった状態から、相互につながり合い構造化されたり身体化されたりして高度化し、適正な態度や汎用的な能力となっていつでもどこでも使いこなせるようになる、まさに「駆動」しているような状態を目指す必要があります。本書は「主体的・対話的で深い学び」とりわけ、最も重要であるにもかかわらず、最もイメージしにくいと言われている「深い学び」を取り上げ、その具体を明らかにしていくことを試みます。連日数多くの学校に足を運び、新学習指導要領を伝え届けている田村学先生の現場感覚に裏打ちされた理論を、今まさに改訂を真っ正面から受け止め、新しい授業実践に立ち向かおうとしている先生方に贈ります。