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[BOOKデータベースより]
天孫降臨は天=空から「降りる」ではない?鹿島と鹿児島の地名の関係とは?高天原はどこにあったのか?サルタヒコは縄文を体現している?最新の考古学と科学分析の成果から、神話を新たに読み解く。
序章 日本神話は歴史的事実の記憶である(「天孫降臨」のイメージと誤解;天孫降臨の「天」とは何か ほか)
[日販商品データベースより]第1章 高天原とは何か(「島」をつくったイザナギ・イザナミ;現実社会の起源として記された高天原 ほか)
第2章 「天孫降臨」の真実と通説の誤ち(簡単ではなかった降臨の道のり;当初の予定は「天子降臨」 ほか)
第3章 ニニギノミコトの子孫たち(時代の推移を示すコノハナノサクヤヒメの逸話;神の子が人間社会の中に入っていく過程 ほか)
第4章 神武東征からわかる関東勢力の存在(神武天皇からすべては始まるという日本観;東を忘れた記紀の記述 ほか)
縄文時代、圧倒的に人口の多かった関東・東北は、日高見国という太陽信仰の祭祀国を形成、鹿島神宮の祭神タカミムスビからアマテラスヘの一族が率いていた。
大陸からの脅威に対抗するため、関東の鹿島から九州の鹿児島へ、香取(柁取り神宮)と息栖神社(天の鳥船神社)の率いる船団が鹿島立ちして、鹿児島の天降り川に到着した。
そこで準備して、イワレヒコ(神武天皇)が東遷して大和を征服した。
最近の考古学と科学分析の成果は神話の新たな読み解きを導いた。