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[BOOKデータベースより]
1 導入:経済学の未来と統一科学
[日販商品データベースより]2 哲学的入門:志向姿勢の機能主義と実在的パターン
3 分離した新古典派ミクロ経済学
4 顕示選好と効用分析における哲学的諸問題
5 実験経済学、進化ゲーム理論、消去主義的選択肢
6 個人主義、意識、エージェンシー
7 諸セルフとそのゲーム
8 合理的エージェンシーと合理的セルフ性
9 ロビンズ‐サミュエルソン的な論義パターンとその引き立て役
意識、志向性、エージェンシー、セルフ、行動―経済学はこれらをどのように捉えるべきか。
著者は、伝統的な経済理論の歴史と認知科学の最新の知見に基づいて、
両者を結びつける正しい経済学のあり方を探求している。
経済理論は生身の人間個人に適用されるものではないが、脳内の仕組みに適用すれば、
経験的に理に適った統一科学の一部となり得る。これは行動経済学、経済心理学、実験経済学などの新たな潮流に
哲学的基礎を与えると同時に、人間主義的な批判にさらされてきた経済学の地位を回復する試みである。
行動経済学、実験経済学などの新たな経済学に哲学的基礎を与えると同時に、
認知科学に基づいて伝統的な経済学の地位を回復する学際的で野心的な試み。
経済学の基礎づけに不安を抱く経済学者は本書を読むべきだ。哲学的な再保証と建設的な批判が得られる。
―ケン・ビンモア(ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン経済学部教授)
経済学者と認知科学者はこの20年の間、互いに向かって酔歩(ランダム・ウォーク)を続けてきた。
しかし、ドン・ロスによる本書は、2つの学問分野を結びつける一直線を明らかにし、
そこから一般均衡理論の数学的美しさのすべてと行動科学の経験的内容とを兼ね備えた1つの社会科学を作り出した。
……これは経済学の哲学における数十年ぶりの最重要著作だ!
―アレックス・ローゼンバーグ(デューク大学哲学部教授)