- 大久保利通
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富国強兵・殖産興業ー近代日本の礎をつくった男
小学館版学習まんが人物館
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2018年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784092701298
[BOOKデータベースより]
西洋列強に負けない日本をめざして―薩摩の盟友・西郷隆盛・長州の英雄・木戸孝允とともに「維新の三傑」に数えられる大久保利通。近代日本の礎をつくった男の真実!!
第1章 桜島のように
第2章 黒船がやってきた
第3章 混乱する日本
第4章 江戸幕府を倒せ
第5章 明治維新と西南戦争
学習資料館
近代日本の基礎をつくった薩摩の英傑
「富国強兵」「殖産興業」をかかげ、近代日本の基礎をつくった男・大久保利通。
ペリー来航以降、外国へのとびらを開かざるを得なくなった日本では、尊王攘夷運動の嵐が吹き荒れる。そんな中、西洋列強に負けない新しい国づくりを目指す薩摩藩士・大久保利通は、郷里の親友・西郷隆盛とともに奔走、幕府を倒すことに成功する。
明治維新後も、新政府の中枢としてさまざまな改革を推し進めようとする大久保。すべては新しい国づくりのためのものだったが、新体制に不満を持つ士族の反乱が相次ぐ。
そして、朝鮮派遣問題をめぐって対立していたかつての親友・西郷隆盛が、ついに政府に反乱の戦を起こす。そして…!
盟友・西郷と戦うことになっても、自らの信念を曲げなかった大久保利通。私利私欲を捨て、時には独裁者とののしられながらも、近代国家の基礎をつくるために働き、西郷隆盛、木戸孝允とならび「維新の三傑」に数えられる彼の、誇り高き人生を描く。
【編集担当からのおすすめ情報】
小学館「学習まんが人物館」シリーズの新刊です。監修は明治大学の落合弘樹教授。同時発売の『木戸孝允(桂小五郎)』や、既刊『坂本龍馬』『勝海舟』『西郷隆盛』『伊藤博文』などといっしょに読めば、幕末〜維新期のすべてがわかります。ちなみにNHKの大河ドラマ『西郷どん』の大久保利通役は、瑛太さんです。
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小学生が日本の歴史に触れるにおいて、また日本史が苦手な大人が学び直すのにおいて、学習漫画は取っ付きやすく楽しめると思います。
幕末あたりは面白いので、このあたりから入るのもまたアリかなとも思いました。
大久保利通の伝記を読むなら、西郷隆盛・坂本龍馬・勝海舟の伝記も読むと、より時代の背景や関係性理解しやすく楽しめるかとも感じました。(まゆみんみんさん 40代・兵庫県 女の子9歳)
【情報提供・絵本ナビ】