[BOOKデータベースより]
38人の木工作家の想いがこもったスツール約150作品を収録!作り手とスツールの紹介や「つくってみませんか」1項目などを新たに加え、木工作家の連絡先や取扱店リストなどを修正したNew Edition。
第1章 まずは、ベーシックなスツールから(気持ちいい緊張感をもたらす、軽やかに仕上げた―杉村徹のスツール;狭い台所でも使えるようにと、スリムなフォルムに仕上げた―狐崎ゆうこの「ハイスツール550」 ほか)
第2章 小さな背もたれのついたスツールや小椅子(シェーカーの椅子の部材を、さらに削ぎ落としてスリムに仕上げた―宇納正幸の「CUEスツール」;自分の中で形を見つけ納得し完成度を高めて世に出した―高橋三太郎のKAMUI、MOON、MUSE ほか)
第3章 素材に、鉄、竹、スギ間伐材。軽い、揺れる、組み立てる…。ユニークなスツールたち(鉄と黄檗を現代的センスで組み合わせた―深見昌記の「彩色漆小椅子」;しなやかで丈夫な竹の特長を生かしながら超軽量に仕上げた―森明宏の「桜竹籐スツール」 ほか)
第4章 子ども椅子、大人も座れる小椅子(通常サイズの椅子以上に気づかいしながら作り上げた―村上富朗の小さなウィンザーチェア;丸っこくて、やさしい雰囲気があって、とっても頑丈な―山田英和の「カブトムシいす」 ほか)
第5章 スツールや椅子を修理再生する(拾ってきた廃材を使って元々の味わいを残しながら再生させた―武田聡史の「Scrap Chair for Children」;椅子屋の檜皮奉庸が、Yチェアの座面を編む ほか)
全国各地の木工家(約40名掲載)がつくる木のスツール(腰掛け)、小さな椅子、子供椅子などを紹介。
掲載点数、約150。
現在第一線で活躍する木工家が、初心者向けにスツールなどの作り方を丁寧に解説する「つくってみませんか」ページも掲載。
<本書の特徴>
1.木工家が作った作品を掲載
主に木工家が自らデザインして、実用的な椅子に仕上げたものを取り上げています。
2.作り手の考え方がわかる
たんに作品を紹介するだけではなく、なぜこのようなスツールを作ったのかなど、
作り手の考え方や作品が生まれた背景なども記載しています。
3.「座る」シーンの写真を掲載
作り手やご家族の皆さんにモデルになってもらい、実際にスツールに座っているシーンの写真を掲載。
人が座っていることで、椅子のスケール感を理解しやすいようにしています。
4.作り方を懇切丁寧に木工家が指導
木工初心者でも椅子づくりができるように、木工家が作り方を丁寧に解説した「つくってみませんか」ページを設けました。
工作をしたことのない方も、チャレンジできる内容になっています。
*本書は、2010年に誠文堂新光社で刊行された『手づくりする木のスツール』に、新たに6人の木工家を取材し加筆修正しています。
初版より16ページ増のNew Editionとして刊行。
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