- 宇治拾遺物語 下
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全訳注
講談社学術文庫 2492
- 価格
- 3,410円(本体3,100円+税)
- 発行年月
- 2018年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062924924
[BOOKデータベースより]
鎌倉時代前期に成立した代表的説話集。上巻に引き続き人の耳目をひく話を集める。都の巷から鄙の里、震旦・天竺まで、世の奇異なものへと開かれる好奇心。仏菩薩の霊験に純朴な感情で、えせ聖や詐欺・幻術師に分別の言葉で、民衆の思慮がさまざまに語られる。歴史的事件の真相話などを含む九四話を収録。古本系統『伊達本』を底本として全訳・解説。
猟師、仏を射る事
千手院の僧正、仙人に逢ふ事
滝口道則、術を習ふ事
宝志和尚の影の事
越前敦賀の女、観音助け給ふ事
くうすけが仏供養の事
つねまさが郎等、仏供養の事
歌読みて罪を免さるる事
大安寺の別当の女に嫁する男、夢見る事
博打の子、聟入りの事〔ほか〕
鎌倉時代前期に成立した代表的説話集の一つ。上巻に引き続き人の耳目をひく話を集める。都の巷から鄙の里、震旦・天竺まで、世の奇異なものへと開かれる好奇心。仏菩薩の霊験には純朴な感情で、えせ聖や詐欺師・幻術師の行為には分別わきまえた言葉で、民衆の反応がさまざまに語られる。古本系統『伊達本』を底本として94話を全訳・解説。
鎌倉時代前期に成立した代表的説話集の一つ。上巻に引き続き人の耳目をひく話を集める。都の巷から鄙の里、震旦・天竺まで、世の奇異なものへと開かれる好奇心。仏菩薩の霊験には純朴な感情で、えせ聖や詐欺・幻術師の行為には分別わきまえた言葉で、民衆の反応がさまざまに語られる。古本系統『伊達本』を底本として94話を全訳・解説。
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