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[BOOKデータベースより]
語ることによって出来事は過去になり、また現在になる。大災害に直面した人は、その極限状態をどのように記憶し、記録してゆくのか。震災や戦争、原発事故などを例に、博物館や語り、モニュメントや場といった形を介してカタストロフが時間を渡っていくさまを描き出す。
プロローグ 鯰絵とプレゼンティズム
[日販商品データベースより]時間・カタストロフ・エネルゲイア―本書の射程
第1部 カタストロフという出来事(カタストロフの中で想起される過去のカタストロフ―まちの記憶とアイデンティティ ほか)
第2部 カタストロフ・国家・近代(「復興」と無名の死者の捏造 ほか)
第3部 カタストロフと記憶(悲劇と語り―死者と想起 ほか)
第4部 場に残るカタストロフと「持去」―メモリアル・モニュメント・遺構(感情操作のポリティクス―メモリアルにおける演出と動員 ほか)
カタストロフから見た地球環境・歴史・未来史
歴史のエネルゲイアと「なる=ビカミング」
エピローグ 「「神戸まで歩く」を歩く」を歩く
大災害は人の日常を一変させ、世界の秩序を崩壊させる。こうした極限状態(カタストロフ)に直面した人は、その出来事をどのように受け止め、記憶し、記録してゆくのだろうか。震災や戦争、原発事故などを例に、博物館や語り、モニュメントや場といったかたちを介してカタストロフが時間を渡っていくさまを描き出す。