この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 国語・算数の学びを支える 自立活動の教材&指導アイデア
-
価格:2,310円(本体2,100円+税)
【2025年06月発売】
- 学校種別の事例でポイントがわかる! 特別支援教育「自立活動」の授業づくり
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2024年04月発売】
- 特別支援学級ハンドブック 子ども主体で考える12か月の学級経営と授業づくり
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2025年03月発売】
- 子ども主体ではじめよう!学校全体で取り組む多層型SST
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2025年04月発売】
- 子どもの脳の多様性に応じた 言語・コミュニケーションの指導と支援
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2025年02月発売】
[BOOKデータベースより]
19世紀後半のアメリカでは、従来は神の代理として学校教育を管理していた教師の権威が、子どもの自主性を尊重する新教育運動との邂逅によって大きな変容を見せた。本書は、アメリカが新教育の理念を実現させようとした試みについて、19世紀から20世紀にわたる学校建築構造“空間”と授業時間割編成“時間”の変遷から捉え、学校の秩序を維持するという教師の権威が徐々に解体され、子ども中心の教育思想が学校教育に浸透していくプロセスを明らかにする。また、日本における授業時間割編成原理の展開が論じられる付章により、同じく新教育運動の影響を受けたわが国との対比としても示唆的な一冊である。
空間と時間の教育史へ
第1部 アメリカにおける学校空間の構成原理(進歩主義教育運動における学校建築思想の転換―教師中心の教場から子ども中心の学習環境へ;学校建築における講堂の出現と変貌;教育環境としての校舎の発見―アリス・バロウズの学校建築思想;工場モデルから家庭モデルへ―エンゲルハートの学校建築思想)
第2部 アメリカにおける授業時間割の編成原理(コモン・スクール成立期の時間割―神の代理としての教師;工業化時代の時間割―管理の対象としての教師;新教育運動期における時間割の弾力化―教師の権威と専門性;新教育運動期における空間構成論と時間編成論の転換―子ども中心と教師の権威と専門性)
日本における授業時間割編成原理の展開