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- 今町通史論考
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養水を守った湖北の農村
文理閣
辻藤吾
- 価格
- 3,850円(本体3,500円+税)
- 発行年月
- 2018年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784892598227

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[BOOKデータベースより]
弥生後期に起源がある集落に生まれ育った著者は、中世惣村時代に在地領主一族が居住したこと、近世には干ばつ常襲地のため田地養水の確保や水論に悩み、あるいは一揆を企てる百姓がいた農村の歴史を掘り起こした。また江戸後期には湖北の蚊帳製造に貢献した村びと、さらには近代初めになると、村びとが力強く活き返った証を示す数々の文化を史料とともに紹介する。彦根藩政下、用水をめぐる藩側あるいは近隣村々とのやりとりを古文書でつぶさに解読。
第1章 古代編(有史以前から古代までの遺跡;人びとの住まいとくらし ほか)
第2章 中世編(中世の近江国荘園と国友荘;中世村落の発達と荘園の崩壊 ほか)
第3章 近世編(太閤検地と国政への影響;江戸幕府の草創 ほか)
第4章 近代・現代編(明治維新後の地方の変革;農業、土地制度の変革 ほか)
第5章 史料編(太閤検地と国政への影響(第三章、第一節);慶安検地と村の貢租(第三章、第三節) ほか)