この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 昭和史の人間学
-
価格:990円(本体900円+税)
【2023年01月発売】
- [真珠湾]の日
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2024年07月発売】
- 戦士の遺書 太平洋戦争に散った勇者たちの叫び
-
価格:858円(本体780円+税)
【2022年08月発売】
- レイテ沖海戦 新装版
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2023年07月発売】
- 日本国憲法の二〇〇日
-
価格:1,496円(本体1,360円+税)
【2024年04月発売】
[BOOKデータベースより]
幕末・明治維新からの日本近代化の歩みは、戦争の歴史でもあった。日本民族は世界一優秀だという驕りのもと、無能・無責任なエリートが戦争につきすすみ、メディアはそれを煽り、国民は熱狂した。過ちを繰り返さないために、私たちは歴史に何を学ぶべきなのか。「コチコチの愛国者ほど国を害する者はいない」「戦争の恐ろしさの本質は、非人間的になっていることに気付かないことにある」「日本人は歴史に対する責任というものを持たない民族」―八〇冊以上の著作から厳選した半藤日本史のエッセンス。
第1章 幕末・維新・明治をながめて(江戸時代まであった、島国に生きる知恵;幕末期日本人の天皇観 ほか)
第2章 大正・昭和前期を見つめて(石橋湛山、大正十年の社説;母と、大正十二年の関東大震災 ほか)
第3章 戦争の時代を生きて(真珠湾攻撃大成功の報せを受けて;私の親父は“へん”だった ほか)
第4章 戦後を歩んで(戦後がはじまったとき;遮蔽幕がとれて ほか)
第5章 じっさい見たこと、聞いたこと(東京裁判を見に行った;陸海軍省がなくなってもなお ほか)